肉と魚、どちらが身体に良いと思われますか?

巷では魚の脂はさらさらしていて身体に良いとされていますが、肉の脂はこってりしていて、肥満につながるイメージが強いようです。
実際に魚の脂は不飽和脂肪酸が多く室温では液体です。それに比べ、肉の脂は飽和脂肪酸が多く、室温では固形の状態だからでしょうか。
確かに、不飽和脂肪酸はコレステロールや中性脂肪を防ぐ効果がありますが、飽和脂肪酸は逆に増やしてしまいます。 ところが、国産黒毛和牛の霜降り肉は、融点の低い脂が特徴です。
つまり、国産黒毛和牛の脂は不飽和脂肪酸が多いのです。

なので常温でも肉の脂が溶けだしますし、職人がカットするために手で触るだけでも、うっすらと脂が溶け始めます。 しかも、上質な和牛の霜降り肉には不飽和脂肪酸が60%以上もあることがわかっています。 健康をめざすのであれば、スーパーで安価な牛肉を大量買いするよりも専門店で上質な牛肉を少しだけ買って、美味しいお肉を食べた方が断然身体に良いというわけです。
美味しいお肉を食べて幸せな気分になって、健康になれる、綺麗になれる。長生きができる!
こんな最高な食材はないでしょ。
どうぞ良いお肉を召し上がる習慣をつけてくださいね。