この葉っぱをご覧になることは無いと思います。
原産国インドで取れる「奇跡の木」「命の木」と言われるハーブで、モリンガと言います。栄養価が高く、国連で認められた食材で、貧困の国ではミルクなどにこの葉っぱのパウダーを混ぜて与えています。
抗酸化物が多く含まれ、インドではほとんどの病気に効果があると言われています。
ビタミンAはうなぎ(蒲焼)の7倍
ビタミンB1は豚肉(ロース)の4倍
鉄分は牛レバーの7倍
カルシュウムは牛乳の19倍
食物繊維はごぼうの3倍
ポリフェノールが赤ワインの8倍
また、体に良いと言われる青汁に含まれる成分は16種類ですが、モリンガには36種類の栄養分が含まれていて、青汁の成分と比較すると16種類中、11種類はモリンガの方が栄養分が高いのです。
そして、人間の体では作られない、必須アミノ酸が9種類(ヒスチジン・リジン・トリプトファン・フェニルアラニン・メチオニン・スレオイニン・ロイシン・イソロイシン・バリン)も含まれています。
モリンガはハーブですが、味にくせがなく、とても食べやすい植物ですので、お茶としても引用することができます。
血圧や血糖値が下がったり、アトピーにも効果があるので、嬉しい食材となります。
もちろん、アンチエージングにも効果的なので、おすすめです。
この写真は長野県富士見町の知人の農家で作られているモリンガ。
素晴らしい植物だったので、情報発信しました。